2013年2月26日火曜日

南米サッカー連盟が処分 コリンチャンスは無観客試合に

ボリビアで20日に行われたサッカー・リベルタドーレス杯(南米選手権)のサン・ホセ対コリンチャンスの試合中に14歳サポーターの少年が死亡した事件を受け、南米サッカー連盟(Conmebol)はコリンチャンスに対して同大会のホームゲームを無観客試合で行うよう命じた。21日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。

サン・ホセの応援に来ていたケビン・エスパーダ君(14)は、コリンチャンスサポーター席から飛ばされたとみられるロケット花火が目に直撃し、スタジアム内の救急治療室に搬送されたが死亡が確認された。

コリンチャンスは、同大会のホームゲームのチケット8万2500枚を既に販売しており、「今回の処分がサポーターの権利を奪うことになる」として控訴の構えを示している。

Fonte: サンパウロ新聞