2012年12月18日火曜日

オスカル、チェルシーの“やる気問題”に反論

 16日のサッカー、クラブワールドカップ決勝で敗れた欧州王者・チェルシー(イングランド)のルーカス・ピアソン(18)が、「ブラジル人選手しかやる気がなかった」とチームメートを非難。これを受けて、クラブの同僚でブラジル代表のオスカル(21)が「勝利への努力が足りなかったとは思えない」と反論した。17日に英スカイスポーツが伝えた。
 
 チェルシーは南米王者・コリンチャンス(ブラジル)に0-1で敗戦。出番がなかったブラジル人FWピアソンは試合後、「ブラジル人選手しかやる気がなかった」「本気だったのはダビド・ルイスとラミレスだけ」などと話し、同僚に不満をぶちまけた。
 
 これに対し、オスカルが「負けるときもある」と反論。「一発勝負の大一番をどう戦うか、我々は学ぶ必要がある」とチームの課題を挙げたが、「努力が足りなかったとは思えない」とブラジルメディアに語ったという。
 
 オスカルは「チェルシーはこのタイトルを欲していたし、この日のためにたくさんの練習を積んできた。でもコリンチャンスが上手かった」と勝者へ賛辞。「我々はあまりチャンスを作れなかった。相手キーパーは好セーブをみせたし、得点機を逃さなかった」と試合を振り返った。

Fonte: sanspo.com