2012年11月27日火曜日

コンフェデ杯の前売り券 24時間で7万4000枚完売

 伯国で来年開催されるコンフェデレーションズ・カップ(コンフェデ杯)の前売り入場券の1次販売が21日午前に開始したが、販売開始後わずか24時間で7万4000枚が売り切れ、1992年から始まった同大会の前売り入場券販売の記録を更新した。22日付エスタード、フォーリャ両紙(ウェブ版)が報じた。

 国際サッカー連盟(FIFA)によると、特に人気が高い試合はブラジリアで来年6月15日に開催される開幕戦と、リオのマラカナン競技場で同6月30日に開催される決勝戦だという。

 1次販売は今月30日で終了し、2次販売は12月3日から来年1月15日まで行われる。
合計で前売り入場券83万枚が販売される見通しとなっている。しかし、1次販売はFIFAの公式サイトからVISAのクレジットカードでしか購入できなかったため、過剰なアクセスによってオンラインシステムに遅延の不具合なども生じたことも判明している。

 コンフェデ杯の開催6都市はリオ、ベロ・オリゾンテ、サルバドール、ブラジリア、フォルタレーザ、レシフェ。2014年ワールドカップ(W杯)の前哨戦となる同大会の出場国は、開催国の伯国以外にタヒチ、スペイン、メキシコ、日本、イタリア、ウルグアイが決定しており、さらにアフリカ代表の1チームが加わる。なお、組み合わせ抽選会は12月1日に行われる。

Fonte: サンパウロ新聞