2012年11月30日金曜日

1日に組み合わせ抽選=日本など8カ国出場-サッカーコンフェデ杯

 来年6月にブラジルで行われるサッカー・コンフェデレーションズカップの組み合わせ抽選会が1日、サンパウロで開かれる。大会には3連覇を狙う開催国ブラジルや前回ワールドカップ(W杯)優勝国スペイン、南米選手権王者のウルグアイなど各大陸王者の8カ国が参加。

 2011年アジア・カップを制した日本は、05年ドイツ大会以来の出場となる。
 
 ブラジルで開く14年W杯の前哨戦として、各国とも代表チームの強化を図る重要な大会と位置付けている。
 
 日本からはザッケローニ監督自らが抽選会に出席する。ブラジルと今年の欧州選手権準優勝のイタリア、スペインとウルグアイがそれぞれ同組になることが既に決まっており、日本はいずれにしてもW杯制覇経験のある強豪国と対決し、ブラジルW杯に向けた課題を見つけることになる。
 
 コンフェデ杯は13年6月15日にブラジリアで開幕。8チームを2組に分けて1次リーグを戦い、各組上位2チームが準決勝に進む。決勝は同30日にリオデジャネイロで行われる。

Fonte: jiji.com

2012年11月29日木曜日

2002年W杯を征したフェリッピ・スコラリが再びブラジル代表を率いる

 今月23日にサッカーブラジル代表を解任されたマノ・メネーゼス前監督(50)の後任として、2002年ワールドカップ日韓大会でブラジルを優勝に導いたルイス・フェリペ・スコラリ氏が復帰する。

 来年行われるコンフェデレーションズカップの抽選会までに間に合わせた格好。
 
 

 自国開催となる14年W杯では最多記録を更新する6度目の頂点を目指すことになる。

 64歳のスコラリ氏は97年にジュビロ磐田を率いた経験を持つ。

2012年11月27日火曜日

コンフェデ杯の前売り券 24時間で7万4000枚完売

 伯国で来年開催されるコンフェデレーションズ・カップ(コンフェデ杯)の前売り入場券の1次販売が21日午前に開始したが、販売開始後わずか24時間で7万4000枚が売り切れ、1992年から始まった同大会の前売り入場券販売の記録を更新した。22日付エスタード、フォーリャ両紙(ウェブ版)が報じた。

 国際サッカー連盟(FIFA)によると、特に人気が高い試合はブラジリアで来年6月15日に開催される開幕戦と、リオのマラカナン競技場で同6月30日に開催される決勝戦だという。

 1次販売は今月30日で終了し、2次販売は12月3日から来年1月15日まで行われる。
合計で前売り入場券83万枚が販売される見通しとなっている。しかし、1次販売はFIFAの公式サイトからVISAのクレジットカードでしか購入できなかったため、過剰なアクセスによってオンラインシステムに遅延の不具合なども生じたことも判明している。

 コンフェデ杯の開催6都市はリオ、ベロ・オリゾンテ、サルバドール、ブラジリア、フォルタレーザ、レシフェ。2014年ワールドカップ(W杯)の前哨戦となる同大会の出場国は、開催国の伯国以外にタヒチ、スペイン、メキシコ、日本、イタリア、ウルグアイが決定しており、さらにアフリカ代表の1チームが加わる。なお、組み合わせ抽選会は12月1日に行われる。

Fonte: サンパウロ新聞

2012年11月26日月曜日

仕方がない・・・。W杯開催国ブラジル、メネゼス監督を解任

 [サンパウロ 23日 ロイター] ブラジル・サッカー連盟(CBF)は23日、同国代表のマノ・メネゼス監督を解任した。ブラジルは2014年ワールドカップ(W杯)の開催国で、同大会通算5回の優勝を誇る。

 ブラジル代表ディレクターのアンドレス・サンチェス氏は会見で「解任はCBF会長の意向によるもの」と説明した。起用を自ら決めたサンチェス氏は現時点で指揮官を変えるべきではないと解任に反対したが、却下されたという。

 後任は来年1月始めに決まる予定で、2002年W杯でブラジルを王座に導いたルイスフェリペ・スコラリ氏の就任が有力視されている。

 メネゼス氏は2010年W杯後にドゥンガ前監督を引き継ぎ、昨年の南米選手権では準々決勝で敗退し、原則23歳以下で争うロンドン五輪では決勝でメキシコに敗れた。同氏の公式ウェブサイトによると、ブラジル代表での通算成績は40試合で27勝7敗6分け。

Fonte:ロイター

実現してほしい!!グアルディオラ氏がブラジル代表監督に関心寄せる

 【11月25日 AFP】マノ・メネゼス(Mano Menezes)監督が解任となったサッカーブラジル代表の新指揮官候補に、スペイン1部リーグ、FCバルセロナ前監督のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏が急浮上した。24日、ブラジルの国内紙が報じた。

 ブラジルのスポーツ紙ランス(Lance)の創業者にして会長のワルテル・ディ・マットス・ジュニオール(Walter de Mattos Jr)氏は、グアルディオラ氏と親しい匿名の人物の談話として、「ブラジル代表の監督であれば、機会があれば明日にでも仕事を始める用意がある」との言葉を紹介し、今夏FCバルセロナの監督を退任したグアルディオラ氏とブラジル代表監督就任を結びつける記事を掲載した。

 2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)開催国のブラジルは23日、大会まで18カ月を切った段階でメネゼス監督を解任し、現在は後任人事に着手している。情報を提供した上記の人物は、グアルディオラ氏なら、サッカーW杯で5度の優勝を誇るブラジル代表で十分な仕事をするだろうとコメントしている。

 「グアルディオラをセレソン(Selecao、ブラジル代表の愛称)の監督にしたら、チームはブラジルW杯(2014 World Cup)で優勝できる。ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football Confederation、CBF)の会長にそう伝えてくれ」

 同連盟は、8月のロンドン五輪でメキシコに敗れ金メダルを逃したメネゼス氏の後任について現在選定中としている。

 新監督は、1月からの就任ということになれば6カ月間でチームを形にし、本大会のリハーサルを兼ねて行われるコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)で戴冠を目指すことになる。(c)AFP

Fonte:AFP

2012年11月24日土曜日

残念だが、現実!!F1ブラジルGPの舞台サンパウロ、治安問題が深刻化

 2012年F1最終戦ブラジルGPの舞台は、大都市サンパウロ。今年すでに1,000件以上の殺人が報告されているため、F1関係者らは不安を抱えている。
イギリス『Guardian(ガーディアン)』紙は、例年以上にひどい状況を麻薬がらみの組織犯罪と分析している。

 あるチーム代表は次のように語る。「われわれの投宿先は関係ないが、サーキットの近くはギャングだらけだよ。うっかりチームのユニフォームを着て歩けないね」

 2年前、サンパウロで危うく武装強盗の被害者になりかけたジェンソン・バトン(マクラーレン)は今週、こんなことをいっている。「僕らは、警察の先導で防弾車両に乗って移動するんだ」

 イギリス『The Times(タイムズ)』紙によると、アメリカ国務省はサンパウロの暴力は“危機的状況”にあるとして、外国人を標的にしたギャングの犯罪行為に気をつけるよう呼びかけている。

 注意すべきはギャングだけではない。F1関係者、とりわけタイトルを争うセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は天気予報にも注目している。
サンパウロの天気専門チャンネル『Climatempo(クリマテンポ)』は、予選と決勝が“集中豪雨”に見舞われると予報しているのだ。

 何とかしてベッテルの独走を防ぎたいアロンソは雨を切望しているが、レッドブルのアドバイザー、ヘルムート・マルコ博士は次のように語っている。「セバスチャンはウエットの才能もあるドライバーなんだよ」

 また、バトンは「豪雨の確率はかなり高そうだね。タイトルの行方は、まだ分からないよ」とコメントした。


Fonte:Topnews

2012年11月22日木曜日

ブラジル、アルゼンチンを下す

 <国際親善試合:アルゼンチン2-1ブラジル>◇21日◇ブエノスアイレス
 ホームアンドアウェーで行われる「スーパークラシコ」の第2戦が行われ、第1戦を1-2で敗れていたアルゼンチンが2-1でブラジルを下し、2戦合計を3-3とした。このためPK戦を行い、ブラジルが4-3で勝った。
 この試合は南米のクラブに所属する選手を招集して行われたもので、メッシ(バルセロナ)ら海外チームに所属する選手は参加せず、アルゼンチンではギニャス(インテルナシオナル)、ブラジルではパウリーニョ(コリンチャンス)チアゴネービス(フルミネンセ)ネイマール(サントス)らが出場した。
 第2戦は10月3日に行われる予定だったが、スタジアムの停電のために延期されていた。

Fonte: nikkansports.com

2012年11月21日水曜日

ブラジルが本大会進出=WBC

 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選3組は19日、パナマ市で1位決定戦が行われ、ブラジルがパナマを1-0で下して来年3月の本大会出場を決めた。ブラジルは初出場。
 ヤクルトに所属する先発のフェルナンデスが6回を2安打無失点に抑えて勝利投手。同僚のユウイチは4打数2安打だった。
 これで、日本をはじめ本大会1次ラウンドに出場する全16チームが決定した。

Fonte: 時事通信

2012年11月19日月曜日

いいとこなし・・・。パルメイラスが2部降格決定

 ブラジル全国選手権8度の優勝を誇る名門パルメイラスのセリエB(2部)への降格が決定した。18日に行われたブラジル全国選手権の第36節のフラメンゴ戦で1-1で引き分けたパルメイラスは残り2試合で16位のポルトゲーザを上回ることが出来なくなった。来季は2003年シーズン以来の2部リーグを戦うこととなる。

 4部制で構成されるブラジル全国選手権。セリエA(1部)は20チームで構成され、ホーム&アウェーの2回戦総当たりで行われる。17位から20位までのチームがセリエBに降格。セリエBの1位から4位のチームと自動入れ替えとなる。

 なお、パルメイラスは今年度のコパ・ド・ブラジルを制しているため、南米最強を決めるリベルタドーレス杯への出場権を持っている。来季パルメイラスは2部リーグ所属で出場することとなる。

Fonte: ゲキサカ

2012年11月16日金曜日

正直つまらんかった・・・。ネイマール痛恨「最悪の失敗」 ブラジル代表1000戦目飾れず

 親善試合  ブラジル1―1コロンビア (11月14日)
 
 ブラジルにとって非公式戦も含めた代表1000試合目の節目でFWネイマールがヒーローになり損ねた。

 後半19分に得意のドリブルから同点弾。30分には決めれば勝ち越しというPKを蹴ったが、軸足を滑らせて大きく打ち上げた。

 そのまま引き分けに終わり、失意の20歳は「最悪の失敗。ピッチ状態が良くないから、ゆっくり踏み込んだんだけど」と不満げ。それでも、試合そのものは互いに攻め合う引き締まった内容で「攻撃陣は瞬時に位置を入れ替えて活発に動けた」と手応えも口にしていた。

Fonte:スポニチ

これはすごい!ヤクルト・ユウイチのブラジル、パナマから大金星

 (WBC予選3組1回戦、パナマ2-3ブラジル、15日、パナマ)ヤクルトの松元ユウイチらを擁するブラジルが、メジャーリーガーが多く在籍するパナマを破る大金星を挙げた。
 
 ブラジルはユウイチが「5番・一塁」で4打数1安打1三振、元ヤクルトのツギオ佐藤が「4番・指名打者」で3打数1安打1三振。一方のパナマは4番にメジャー通算358本塁打のカルロス・リー(マーリンズ)、3番・捕手のカルロス・ルイス(フィリーズ)が1安打ずつを放ったものの敗退。敗者復活1回戦に回ることになった。
 
 ブラジルは二回に1点を先制された。だが三回に同点に追いつくと、一死一、三塁からユウイチの投ゴロと一塁のカルロス・リーが失策し、その間に三走が生還し勝ち越しに成功した。2-2の同点で迎えた五回一死二、三塁の好機では、ユウイチは空振り三振に倒れたが、後続打者の中前適時打で決勝の1点をもぎとり、継投でそのまま逃げ切った。

Fonte: サンスポ

2012年11月15日木曜日

スコラーリ:「いつかバルサを率いたい」

 元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏は、将来的にバルセロナを率いたいと望んでいるようだ。また同氏は、サントスFWネイマールがバルセロナFWリオネル・メッシやレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを上回ることは可能だと信じている。

 「世界最高の選手」という称号を争うメッシとC・ロナウドの一方で、両者がしのぎを削るリーガエスパニョーラへの移籍が常に騒がれているネイマール。かつてブラジル代表やポルトガル代表を指揮したスコラーリ氏は、報道陣に対して次のように話している。

 「メッシ、C・ロナウド、そしてネイマールの3人が世界のベストだ。ネイマールは今後、(メッシとC・ロナウドに)追い付き、追い越すこともできる。ネイマールは(バルセロナに)完璧にフィットするだろうね。素晴らしい選手であり、見事なクオリティーを持つからだ。今のところ、彼はブラジルにいて、とても満足しているがね」

 だが一方で、スコラーリ氏は、前述の3選手が誰も「サッカーの王様」のレベルには達していないとも述べている。
「私にとっては、世界最高はいまだペレだ。それは今後数年もそうだろう」

 9月にパルメイラスで解任の憂き目に遭ったスコラーリ氏は、次のようにも語った。
 
 
 
 

 「将来的にはバルサの監督をやってみたいとすごく思っている。私と(サンドロ・)ロセイ会長の友情からもね」

Fonte: goal.com

サッカー=王国ブラジル、プロリーグ観客動員数は減少傾向

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)開催国のブラジルはサッカー王国として知られているが、当地のプロリーグの観客動員数は減少傾向にある。

 ブラジルのプロリーグの観客動員数は米国や中国よりも低く、その数は今年、さらに減っているという。各クラブは観客動員数の減少に歯止めをかけるため、さまざまな手を尽くしているが、老朽化したスタジアムや不十分な警備態勢などの問題に悩まされている。

 また、ブラジルで有名なスポーツ記者、Juca Kfouri氏は「ブラジル国民はサッカーを愛しているのではなく、W杯でどんちゃん騒ぎするのが大好きなだけ」と述べている。

 あるコンサルタント会社の調査によると、ブラジル1部リーグの観客動員数は今季8%減少し、1試合平均1万3000人を下回っているという。サンパウロやコリンチャンスといったビッグクラブは通常3万人以上を動員しているが、観客動員数が1試合平均1万人を下回るチームが過半数を占めている。

 スター選手、FWネイマールが所属するサントスも、今季ホーム戦の観客動員数は1試合平均7788人と1万人を下回っている。

 また、2011年の観客動員数に関する調査では、ドイツ1部ブンデスリーガ(4万5083人)が1位。イングランド、スペイン、メキシコと続き、米国は6位。ブラジル(1万4987人)は13位と、10位の中国や12位の日本を下回る結果となった。
 
Fonte: ロイター

2012年11月13日火曜日

来年開催コンフェデ杯、開催6都市が決定

 国際サッカー連盟(FIFA)は8日、来年6月にブラジルで開催されるコンフェデレーションズ杯の開催都市が決定したと発表した。発表されたのは、ブラジリア、ベロオリゾンテ、フォルタレザ、レシフェ、リオデジャネイロ、サルバドルの6都市。開幕戦はブラジリア、決勝戦はリオデジャネイロで行われる。

 スタジアムの建設工事の遅れも指摘されているが、FIFAは2か月前の4月15日までに工事は完了するとの見通しを立てている。

 大会は日本を含む8か国(ブラジル、スペイン、イタリア、ウルグアイ、メキシコ、タヒチ、アフリカネーションズ杯2013王者(来年1月開催))が参加して行われ、6月15日に開幕。組み合わせ抽選会は12月3日に行われる。

Fonte: ゲキサカ

フルミネンセ、余裕で2012年度ブラジル選手権を制す

 11日にパルメイラスに勝利したフルミネンセが、残り3試合を残して2012年度ブラジル選手権の優勝を決めた。
 
 フルミネンセの優勝は、1970年、1984年、2010年に続いて4度目。

Pos.
Equipe
P
J
V
E
D
GP
GC
SG
Fluminense
Fluminense-RJ
76
35
22
10
3
59
28
31
Grêmio
Grêmio-RS
66
35
19
9
7
50
29
21
Atlético/MG
Atlético-MG
65
35
18
11
6
56
31
25
São Paulo
São Paulo-SP
59
35
18
5
12
54
35
19
Botafogo
Botafogo-RJ
54
35
15
9
11
56
43
13
Corinthians
Corinthians-SP
53
35
14
11
10
47
35
12
Coritiba
Vasco da Gama-RJ
51
35
14
9
12
40
41
-1
Internacional
Internacional-RS
51
35
13
12
10
44
36
8
Flamengo
Flamengo-RJ
47
35
12
11
12
35
42
-7
10º
Cruzeiro
Cruzeiro-MG
46
35
13
7
15
41
47
-6
11º
São Caetano
Ponte Preta-SP
46
35
12
10
13
37
43
-6
12º
Santos
Santos-SP
46
35
11
13
11
44
42
2
13º
Náutico
Náutico-PE
45
35
13
6
16
41
48
-7
14º
Vitória
Coritiba-PR
45
35
13
6
16
48
56
-8
15º
São Caetano
Portuguesa-SP
40
35
9
13
13
35
39
-4
16º
Barueri
Bahia-BA
40
35
9
13
13
34
40
-6
17°
América-RN
Sport-PE
37
35
9
10
16
36
54
-18
18º
Palmeiras
Palmeiras-SP
33
35
9
6
20
36
48
-12
19º
Náutico
Figueirense-SC
30
35
7
9
19
37
63
-26
20º
Internacional
Atlético-GO
26
35
6
8
22
33
63
-30

 Fonte:Futebol na Rede

2012年11月10日土曜日

ホント、カサビは狂ってる!スポーツクラブの支払免除 カサビ市長の法案が採決中止


 ジルベルト・カサビ聖市長(PSD)が聖市議会に提出した法案を巡る採決は、カサビ市長自身が利益を得ていた容疑などにより、裁判所の暫定判決によって中止された。24日付エスタード紙が報じた。

 同法案が可決されていた場合、賃貸料を払わないまま公共エリアを使用している聖市内のスポーツクラブ9カ所に対して賃貸料の支払義務が免除されるほか、今後70年間の無償利用も保証される予定だった。

 対象となった9クラブには、サンパウロFC、パルメイラス、コリンチャンスをはじめとする主要サッカークラブも含まれている。

 従来、民間施設が公共エリアを使用する場合、物件価格の2・5%に相当する金額を月払いの賃貸料として聖市役所に納めることが義務付けられていた。

 しかし、カサビ市長は2006年の就任以来、賃貸料の規制を取り消し、無償で公共エリアの利用を認める代わりに各クラブ側に社会福祉事業を実施することを義務付けた。しかし、その後も社会福祉事業は実施されなかったため、カサビ市長がその不正に対する行政処分を受けた。

 カサビ市長が提出した法案が可決されていた場合、その行政処分自体も取り消され、同市長が責任を問われずに済んだ可能性もあったとされている。2012年10月26日付
Fonte: サンパウロ新聞

2012年11月2日金曜日

ミラン、1月にロビーニョ放出も検討?

 開幕から不振が続くミランが、1月の移籍市場でチームを刷新すべく、一部主力選手の放出も検討しているという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 セリエAで10試合を終え、勝ち点11の12位と、不本意な成績に甘んじているミラン。『ガゼッタ』によると、クラブ首脳陣はここまでのパフォーマンスを踏まえ、1月の市場で手直しを考えているという。

 その筆頭が、以前から古巣サントスへの復帰が騒がれるFWロビーニョだ。サントスは900万ユーロを提示すると見られており、ミランはロビーニョ売却で得る資金を新戦力獲得に回すことも考えているそうだ。

 ほかにも、バイエルン・ミュンヘンの関心がうわさされ、今季低調のMFケヴィン=プリンス・ボアテングについても、放出をいとわない考えと言われる。また、新加入のMFバカイェ・トラオレやMFナイジェル・デ・ヨングも、退団の可能性がゼロではないとされている。

 マッシミリアーノ・アッレグリ監督の去就も常に取りざたされる中で、試行錯誤を続けながら不振脱却を目指しているミラン。クラブは1月、チームとサポーターが望むオペレーションを実現できるだろうか。

Fonte: Goal.com